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バセドウ病の治療法

バセドウ病に対する3つの治療法の長所と短所

抗甲状腺薬    

長所

・診断後ただちにどの医療機関でも治療を開始できる。

・日常生活の制限が比較的少ない。

・生涯続く甲状腺機能低下症になることはない(アイソトープ治療、手術ではある)。

短所

・副作用の可能性がある。

・治療効果の個人差が大きい(内服量、期間など)。

・内服を終了できた後にも再発の頻度が高い。

 

アイソトープ治療  

長所

・効果が確実で、治療成功後は再発しない。

・甲状腺の腫れが小さくなる。

・副作用の心配がない。

・手術と比べて費用が安い。

短所

・治療前後の食事制限など、日常生活上の制約を伴う。

・重症の場合、入院が必要。

・治療後数か月の甲状腺機能の変動が大きい。

・生涯続く甲状腺機能亢進症になり、甲状腺ホルモン剤の内服を必要とすることが多い。

・バセドウ病で起こる眼の症状が悪化することがある。

 

手術        

長所

・3つの治療法のなかで最も早く効果が得られる。

・甲状腺の腫れがなくなる。

短所

・手術法によっては、再発の可能性がある。

・生涯続く甲状腺機能低下症になり、甲状腺ホルモン剤の内服を必要とすることがある。

・傷跡が残る。

・合併症の危険性がある。

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