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HPVワクチン

当院では中学1年生からのHPVワクチン接種を推奨しています。子宮頸がんの発症を予防するためです。

定期接種の推奨年齢は小学校6年生~高校1年生相当の女子です。

詳細は以下をご参照ください。

https://minpapi.jp/

https://www.city.higashiosaka.lg.jp/0000005804.html

厚生労働省から、HPVワクチンの情報提供のPDF>

HPVワクチン接種を検討中の方へ→https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000710869.pdf

HPVワクチン接種を受ける前に→https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000710870.pdf

 

Q:HPVってどんなウィルス?

A:子宮頸がんなどの原因になるウィルス

ヒトパピローマウィルス(HPV)は、子宮頸がんの原因のほとんどを占めます。その他にも中咽頭がんや陰茎がんなどの男性の原因にもなります。主に性交渉によって感染するウィルスです。約8割の人がHPVに一生に一度は感染する事があるといわれています。そのため、HPVへの感染そのものは特別なことではなく、そのこと自体を過剰に恐れる必要はありません。しかし、若い女性でも子宮頸がんになる可能性が誰にでもあること、また、HPV感染が原因で病気を発症しても初期は自覚症状が全くなく、がん検診を受けないと気付けないという点に注意が必要です。

 

Q:子宮頸がんってどんながん?

A:子宮頸部に発生する、若年者もリスクが高いがん

子宮の入り口の部分、に発生するがんのことで、子宮がんのうち枠7割を占めています。このがんは20代からかかる可能性があるうえ、特に20歳代後半~40代後半にとても多いがんです。若年層にとって、他人事ではなく結婚などのライフイベントより毎に子宮を失う可能性も高くなります。

 

Q:どんなワクチンがあるの? 国内での接種状況は?

A:2価と4価のワクチンが定期予防接種として接種可能。しかし、接種率は低い。

 

現在、国内で流通しているHPVワクチンは2価と4価があり、これらは子宮頸がんの主な原因となるHPV-16型とHPV-18型などに対するワクチンです。この2つは、2013年に予防接種法に基づいて定期予防接種となり、小学6年生~高校1年生は無料で接種を受けれるようになりました。

しかし、接種率は著しく低い(1%未満)状況です。HPVワクチンが定期予防接種に加わったのとほぼ同時期に、「HPVワクチンによって、歩行困難、けいれんなどの副反応が出た」という報道がなされた事と、それをうけて厚生労働省が定期予防接種の対象者への「積極的な勧奨」を差し控える決定を行ったことなどがあります。

 

HPVワクチンの違い

ワクチン種別

予防できるHPVの遺伝子型

国内での承認

定期予防接種

2価 

サーバリックス🄬

16,18型

4価

ガーダシル🄬

6,11,16,18型

9価 シルガード🄬9

6,11,16,18,31,33,45,52,58型

  現時点では未承認

2020年7月21日、製造販売承認

まだ承認されていません。

 

Q:HPVは副反応があって危ないの?

 

A:安全性について、重篤な症状との相関が無いことは証明されています。

 

HPVワクチンについては多くの研究で安全性が確認されています。以前報道されたような歩行困難やけいれんなどの症状と、HPVワクチンに因果関係があるという根拠は報告されていません。もちろん、被接種者において重篤な症状が発生したという事実があるのは確かです。しかし、症状の原因がワクチン接種であると証明されていない以上、HPVワクチンの接種により、子宮頸がん予防をするべきです。

 

参考文献>エキスパートナース 2021;37 (2) 61-69 一部改

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