メニュー

高血圧

・高血圧は喫煙に次いで重要なわが国の死亡原因であり、年間10万人が高血圧により死亡していると考えられています。

・高血圧による平均余命短縮は男性で2.2年、女性で2.9年という報告がある。

・自覚症状に乏しく、放置していしまうため、「サイレントキラー」と呼ばれています。

・放置すると、脳梗塞や心筋梗塞などに至ることがあります。

血圧測定法

診察室血圧:高血圧の基準は140/90mmHg以上である。

通常、自動血圧計を用いて、1~2分間の間隔をおいて複数回測定し、安定した値を示した2回の平均値を血圧値とする。

血圧は変動しやすいため再現性に乏しい。少なくとも2回以上の異なる機会の血圧地で高血圧を診断すべきである。

 

家庭血圧:高血圧の基準は135/85mmHg以上である。

上腕カフの自動血圧計を用いる。1機会に原則2回測定し、その平均値を血圧値とする。朝と晩の2回の測定が必須で必要に応じて追加する。

診察室血圧と家庭血圧の間に診断の差がある場合、家庭血圧の診断を優先する。血圧の変動性や降圧薬の効果を評価することができる。

治療

生活習慣の修正は高血圧治療の基本であり

生活習慣の是正

1. 食塩制限 食塩を6g/日未満に抑える。

2. 野菜、果物の積極的摂取 魚(魚油)の積極的摂取 コレステロールや不飽和脂肪酸の摂取を控える。

3. 適正体重の維持(減量) BMI(体重(kg)÷[身長(m)]2)で、25未満を目指す。

4. 運動 心血管疾患のない高血圧の方が対象。定期的に速歩などの有酸素運動を中心に定期的に(毎日30分以上を目標に)に行う。

5. 節酒 エタノールで、男性 20~30mL/日 以下、女性 10~20mL/日 以下にすべきである。

6. 禁煙 禁煙の推進を受動喫煙の防止に努める。

慢性腎臓病(CKD)患者ではカリウム(K)を多く含む野菜・果物の摂取による高K血症に注意する。

また、肥満や糖尿病などのエネルギー制限が必要な方は糖分の多い果物摂取に注意する。

・その他、血圧上昇を避けるために、防寒や適温での入浴などを心がける。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME