糖尿病を疑う症状
糖尿病は、初期の場合、症状がないことが多いです。そのため、進行してから発見されることが多い病気です。進行した場合(多くは血糖値が300 mg/dl以上)には、下記の症状をみとめます。
・のどが渇いて、水、ジュースなどをたくさん飲む。尿量が多くなります(口渇、多飲、多尿)
高血糖になると、尿中に糖が排泄されます。糖は水分を引き込む作用があるため、多尿になります。そして、体内の水分量が不足するため口渇に至ります。
・体重が減る
糖尿病は、血糖を体内に栄養として取り込むインスリンの分泌が不足する病気です。血中の糖を栄養として取り込めなくなり、数か月で10kg以上痩せることもあります。
・疲れやすくなる
エネルギー不足と、体重減少により疲れを感じやすくなります。